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共同通信
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【ワシントン、ラトローブ共同】米中間選挙の投開票日が8日に迫り、民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領は5日、上院選の激戦州である東部ペンシルベニア州に入り、それぞれ集会を開いた。上院の多数派維持を目指す民主党は人気が高いオバマ元大統領も投入、歴代3大統領がそろい踏みする直接対決となった。
現在、上下両院で民主党が多数派を握るが、記録的な物価高への不満を背景に下院は共和党が優勢を保ち、上院は大接戦。ペンシルベニアは民主党の上院多数派死守に欠かせず、政権の浮沈を握る天王山となる。
中間選挙は、最終的な投票率が過去最高水準になるとの見方も出ている。