ベンダーがシャトルバス用意 ブルックリン区スモーガスバーグ

 ニューヨーク市の都市交通局(MTA)がマンハッタン区とブルックリン区のウイリアムスバーグ間のL線運行を週末5週間にわたり停止させることを受け、同エリアで週末の間開催されている「スモーガスバーグ」のベンダーの1つ、「ビッグ・モッツ」が、ユニオンスクエアから同開催地までのシャトルバスを用意していることが分かった。
 タイムアウト誌によると、ユニオンスクエアのバス停留所は、16丁目とアービング・プレイス近くの「ブラザー・ジミーBBQ」になる予定。朝11時からスモーガスバーグが終わるまでの時間、およそ90分間隔で運行する。バス乗車には片道5ドルのチケットが必要だが、スクエア(スマートフォンやタブレットでのクレジットカード決済システム)対応のため、キャッシュレスでも乗車できる。
 MTAはL線のメンテナンス工事のため、今月17日から5月18日までマンハッタン区の始発、終発である8番街駅からブルックリン区ウイリアムスバーグのロリマー駅までの運行を停止すると発表していた。同エリアまでは、イーストリバー・フェリー、MTAのG、J、M線でも行くことができる。