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共同通信
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広島市教育委員会は10日、市立広島特別支援学校のスクールバスに児童1人を約45分間置き去りにする事案があったと発表した。同乗していた介助員らが降車確認を怠っていた。バスが車庫に戻る途中で運転手が発見し、児童の健康状態に問題はないという。
市教委によると、置き去りがあったのは1日。バスは午前9時5分に学校に到着し、その後、児童が教室にいないことに気付いた教員がバス会社に問い合わせた。午前9時50分、運転手が最後部の座席に座っている児童を見つけ、保護した。
バスには介助員2人が乗っていたが、両者とも相手が降車確認したと思い込んでいたという。