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14日付のFOXニューヨークによると、レストランの営業時間外にそのスペースをオフィスとして貸し出すサービスが登場し、話題を集めている。
マンハッタン区イーストビレッジにある「DBGBキッチン&バー」は、ランチの時間帯には営業していない。しかし、昼の時間帯にも、店内はコンピューターを持ち込んだり、ミーティングする人たちで賑わっている。スペーシャス社のサービスにより、この店をオフィスとして使っているのだ。
フリーランサーたちの多くはコーヒーショップを利用するが、混雑していたりインターネット環境が良くないこともある。「レストランは“既に整った”スペース。空いている時間を有効活用しない手はない」と同社の共同創設者でCEOのプレストン・ペセック氏は説明する。
利用料金は1カ月95ドル(約9900円)、1日だけの使用なら29ドル(約3千円)。市内複数のレストランをオフィスとして使い放題で、インターネットや電源の使用料、コーヒー代も含まれる。
レストラン側は、同社から利益シェアがあり、家賃の足しにすることもできる。利用者がレストランの雰囲気を気に入って、食事しに訪れるという相乗効果もあるようだ。
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