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共同通信
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米宇宙技術企業マクサー・テクノロジーズは11日、ウクライナ南部ヘルソン州にあるカホフカ水力発電所のダムの一部が損壊した衛星画像を公開した。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。ダムは、州都ヘルソンからドニエプル川の上流に位置し、ロシア軍が破壊するとの観測が出ていた。
ヘルソンからのロシア軍撤退に伴って変化があったとしており、インフラを使用不能にしてから退却する「焦土作戦」の可能性がある。
ロシア国防省は11日、ヘルソンのあるドニエプル川西岸から東岸への撤退を完了したと発表した。