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21日付のDNAインフォによると、米大手ディスカウントチェーンのターゲットが7月20日、クイーンズ区フォレストヒルズにオープンすることが分かった。
新店舗は、昨年12月に閉店したバーンズ・アンド・ノーブルの跡地に誕生するという。地下鉄のフォレストヒルズ駅に近い好立地にあり、2階建ビルの1階にはスターバックスやTGIフライデーズなどが入居するため、店舗面積は2万1千平方フィート(約195平方メートル)と、通常の店舗の4分の1から5分の1の大きさになるという。
そこでターゲットは、ニューヨーク州では初めての「フレキシブル・フォーマット」による出店を試みる。これは、大都市での小型店舗展開に使われ、客層に合わせて品揃えを厳選するというもの。フォレストヒルズ店では、薬剤、アパレル、ホーム用品、ヘルス関連、生鮮食品などから選りすぐった品を取り揃える予定だと、同社の広報担当者は説明する。
ビルを保有するマス・ディベロップメント社によると、ターゲットのリース契約は15年。ターゲットは市内に11店舗を展開しており、同区では既にエルムハーストとフラッシングに大型店舗を経営している。
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