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共同通信
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【ニューヨーク共同】経営破綻した暗号資産(仮想通貨)の交換所大手FTXトレーディングは15日までに、債権者が100万人を超える可能性があると明らかにした。14日に裁判所に新たに提出した文書で公表した。
FTXは11日に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻し、従来は債権者が10万人以上いるとされていた。
破綻の理由については「深刻な流動性の危機に直面した」と説明し、バンクマンフリード前最高経営責任者(CEO)のリーダーシップに疑問が生じたと指摘した。