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共同通信
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【ワシントン共同】オースティン米国防長官は16日、ウクライナ国境に近いポーランド東部でのロシア製ミサイル着弾は、ロシア軍による意図的な攻撃ではないとの見方を示した。オンラインで開いた7回目のウクライナの防衛支援関係国会合後の記者会見で語った。
長官はウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルの可能性が高いとするポーランドのドゥダ大統領の見解と「矛盾するものは何もない」と述べた。
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は、ロシアによる15日のミサイル発射は60~100発とし侵攻開始後、最大規模と指摘。「発電施設を意図的に破壊し、民間人を苦しめている」と批判した。