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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米西部ロサンゼルスで17日に報道公開された自動車展示会「ロサンゼルス自動車ショー」では、水素で走るスーパーカーなど新興企業の新技術が注目を集めた。環境規制で先行する西部カリフォルニア州で、展示会を商機と捉える各社が開発力アピールにしのぎを削った。
米新興企業ハイペリオンは水素で走る燃料電池車(FCV)のスーパーカーを披露した。流線形の車体で軽量化を図っており、短時間で高速に達することが可能だという。水素補給拠点の拡大に向け、電気自動車(EV)にも充電できる移動式水素ステーションの構想も公開した。