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共同通信
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【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は18日、司法省がチケット販売大手チケットマスターの親会社を反トラスト法(独占禁止法)違反容疑で捜査していると報じた。チケットマスターは人気歌手テイラー・スウィフトさんが来年予定する北米ツアーのチケット販売を急きょ中止して騒動に発展しており、親会社の捜査も注目を集めそうだ。
同紙によると、親会社への捜査はチケットを巡る騒動の前に始まっていた。業界で地位乱用がなかったかどうかに注目しているという。
騒動は15日の先行販売がアクセス殺到によるシステム障害などで混乱したことが発端。