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共同通信
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週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比48銭円安ドル高の1ドル=140円29~30銭。ユーロは37銭円高ユーロ安の1ユーロ=144円70~76銭。
日米の金利差拡大が意識され、ドルを買って円を売る動きが進んだ。国内輸入企業が決済で使うドルを買う動きもみられた。
米連邦準備制度理事会(FRB)は23日に連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表予定で、投資家には利上げの議論を見極めたいとの姿勢が強い。市場では「積極的な売買が控えられている」(外為ブローカー)との声があった。