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共同通信
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野党は21日、寺田稔氏の総務相更迭に関し、岸田文雄首相の判断の遅れを批判した。立憲民主党の安住淳国対委員長は「首相の決断は遅きに失した。国政が停滞したと言わざるを得ず、任命責任を厳しく問う」と記者団に述べた。
「死刑はんこ」発言により葉梨康弘前法相を11日更迭したのと同時に寺田氏を代える必要があったと強調。「もっと早く事態収拾に動くべきだった」と厳しく指摘した。
共産党の穀田恵二国対委員長は「首相の任命責任は極めて重大だ。謝罪と説明を求める」と記者団に語った。
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