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共同通信
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【ワシントン共同】米国で多くの家庭が七面鳥料理を囲む24日の感謝祭を前に、バイデン大統領は21日、ユーモアを込めて七面鳥への感謝を示し、食卓に並ぶ運命から救う恒例の「七面鳥恩赦式」をホワイトハウスの南庭で開いた。
中間選挙で野党共和党が振るわず、シンボルカラーにちなむ「赤い波」が起きなかったことを念頭に「赤い波が来るのは愛犬が(七面鳥料理に添える)クランベリーソースの瓶をひっくり返す時だけだ」と冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。
今回の対象は「チョコレート」と「チップ」と名付けられた2羽。南部ノースカロライナ州の大学施設で余生を過ごす。