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共同通信
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【北京共同】中国メディアによると、河南省安陽の企業の作業場で21日午後に火災が発生し、22日までに36人が死亡した。警察が関連する容疑者の身柄を拘束したという。容疑は不明。
行方不明者が2人、負傷者も2人いる。現場は一時、大きな炎と煙が上がり、多数の消防車が出動した。
国営中央テレビによると、火災の通報があったのは21日午後4時過ぎで、同11時ごろ鎮火した。現場となった建物は黒く焼け焦げ、内部の損傷が激しいという。
中国の企業情報サイトによると、この企業は金属部品などの卸売業とみられる。
安陽は内陸部の地方都市。10月に習近平国家主席が視察に訪れていた。