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共同通信
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自民党の松本剛明総務相は24日の参院総務委員会で、自身の資金管理団体の政治資金規正法違反疑惑について問われ、パーティー券を購入したものの、欠席した人がいたと認めた。実際に来ない人数を見込んで販売した場合は事実上寄付となり、政治資金収支報告書の虚偽記載の可能性があるが、「来るようにお願いしており、対価として購入してもらった」と正しく報告したと強調した。
18~20年の政治資金パーティーの参加者数について、松本氏は「(情報を)持ち合わせていない」と明言を避けた。松本氏を巡っては、収容人数を超える券を販売し、同法違反の疑いがあると「しんぶん赤旗」が報じている。