50周年記念パーティーに200人 リセ・ケネディ インターナショナルスクール

 語学と文化を通しバイリンガル教育を行うリセ・ケネディ インターナショナルスクールは4月29日、マンハッタン区アッパーイーストサイドのフランス大使館文化サービスで50周年記念パーティーを開催した。
 1964年にフランス人のデュマス婦人によって設立されたフレンチ・アメリカンスクールと、97年に理事長・園田幸司氏により開設された日本人学校で構成されている同校の、国際教育のパイオニアとしての功績を祝い開かれた同パーティーには、教育関係者や報道陣などおよそ200人が出席した。
 リセ・ケネディ理事長・園田明淑氏や各校の代表、来賓がスピーチを行い、祝辞と共に歴史あるインターナショナルスクールのバイリンガル教育の素晴らしさと必要性を讃えた。リセ・ケネディ日本人学校の石塚義昭校長は、「インターナショナルスクールとしての今後のさらなる発展に力を尽くしたい」とこれからの意気込みを語った。

(左から)源和子氏(ジャパン・ソサエティー 教育・ファミリープログラム副部長)、ベネディクト・ド・モンロール氏(フランス大使館文化カウンセラー)、園田明淑氏(リセ・ケネディ理事長)、石塚義昭氏(リセ・ケネディ日本人学校校長)、ドミニク・ヴェロシティエール氏(リセ・ケネディ・フレンチ・アメリカンスクール代表)、ミドリ・イム氏(司会進行)