MVPは村上と山本、2年連続

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共同通信
ともに2年連続でMVPに輝いたヤクルト・村上(左)とオリックス・山本=25日、東京都内(代表撮影)

 今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが25日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)はセ・リーグがヤクルトの村上宗隆内野手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手が、ともに2年連続2度目の受賞を果たした。最優秀新人(新人王)にはセは巨人の大勢投手、パは西武の水上由伸投手が選ばれた。

 村上は1977年の巨人の王貞治以来、セ4人目で6度目の満票での選出。2年連続MVPはセが2017、18年の広島の丸佳浩(現巨人)以来5人目で8度目、パは94年から3年連続で受賞したオリックスのイチロー以来5人目となった。