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共同通信
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【ニューヨーク共同】感謝祭明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、23日と比べて152.97ドル高の3万4347.03ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速への期待が根強く、買い注文が優勢となった。
米年末商戦のヤマ場の大規模セール「ブラックフライデー」が始まったのを手がかりに、小売り銘柄が買われたのも相場を押し上げた。ただ、米長期金利が上昇し、割高感が意識されたIT銘柄が売られたのが上値を抑えた。
25日は午後1時までの短縮取引だった。