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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省は25日、ブリンケン国務長官が28~30日の日程でルーマニアの首都ブカレストを訪問すると発表した。北大西洋条約機構(NATO)外相会合に出席してロシアによるウクライナ侵攻への対応を話し合うほか、ウクライナのクレバ外相とも会談する。
国務省によると、NATO外相会合では、今年6月に約12年ぶりに改定したNATOの新戦略概念を基に、中国がもたらす懸念への対策を協議。ウクライナと国境を接するモルドバなどの防衛強化策も議論する。
NATOのストルテンベルグ事務総長やルーマニアの高官とも個別に会談する。