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共同通信
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【ソウル共同】日本と韓国の超党派国会議員による12回目のサッカーの親善試合が26日、ソウルで開かれた。2018年7月に東京で開催して以来、新型コロナウイルス禍を経て4年ぶり。両国政府が関係改善を図る中、ワールドカップ(W杯)の日韓共催から20年となったことも記念し、麻浦区のワールドカップ競技場でボールを追った。
前回の開催後、両政府間の関係は極度に悪化。18年10月に韓国最高裁が元徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じる確定判決を出し、19年7月には日本が対韓輸出規制を強化。対話ムードが冷え込む中、20年からはコロナ禍もあり両国間の交流は停滞した。