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共同通信
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【北京、上海共同】中国で新型コロナウイルス対策として厳しい行動制限を強いる「ゼロコロナ」政策に反対する動きが各地に広がっている。上海で習近平国家主席の退陣を求める異例のデモが発生し、江蘇省南京などの学生が抗議行動を起こしたとの情報もある。10月に発足した3期目の習指導部は、早くも統治への不満が表面化する事態に直面した。
「習近平、退陣せよ」。新疆ウイグル自治区で24日に起きた火災の犠牲者10人を追悼する集会が26日夜、上海市中心部の路上で開かれた。SNSの動画や目撃証言によると、参加者は習氏や共産党を激しく批判するシュプレヒコールも上げた。