ベラルーシ外相は心臓発作

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共同通信
23日、アルメニア・エレバンでロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」の関連会合に出席したベラルーシのマケイ外相(タス=共同)

 ベラルーシ紙「ナーシャ・ニーワ」電子版は28日までに、26日に64歳で急死した同国のマケイ外相の死因は心臓発作とみられると報じた。同紙によるとマケイ氏は、首都ミンスク郊外の自宅で心筋梗塞を起こしたが、深刻に受け止めず、医師に連絡を取らなかったため命を落としたという。

 マケイ氏は2012年8月から外相を務めていた。国営ベルタ通信によると、ルカシェンコ大統領は26日、遺族に哀悼の意を表した。ベラルーシ外務省は27日、マケイ氏の告別式が29日に営まれると発表した。