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共同通信
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政府は29日、脱炭素の投資促進に向け新たに発行する「GX経済移行債(仮称)」について、早ければ来年度の発行開始を目指す方針を明らかにした。償還の財源として、企業の二酸化炭素(CO2)排出に負担を求める「カーボンプライシング(CP)」による収入を活用する。多く排出する企業に排出枠を設定して取引する制度も整備。発電事業者には段階的に排出枠を有償化して脱炭素化を促す。
29日に首相官邸で「GX実行会議」を開き、今後10年を見据えた工程表の素案を提示した。12月の次回会合で取りまとめる。
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