Published by
共同通信
共同通信
【キーウ共同】ロシアの空軍基地2カ所で死者が出た5日の無人機攻撃に関し、ロシア紙コムソモリスカヤ・プラウダの従軍特派員コツ氏ら複数の軍事専門家は7日までに、ソ連時代に開発された偵察用無人機「ツポレフ141」が攻撃に使われたとの見方を示した。爆発物を積載し飛来したとみられるという。ロシア国防省は、ウクライナからのソ連製無人機による攻撃と発表している。
ブリンケン米国務長官は6日、ロシア空軍基地への無人機攻撃に関し「米国はウクライナにロシア国内への攻撃を促してもいないし、その能力も供与していない」と強調。攻撃の主体など詳しい情報は把握できていないと語った。