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共同通信
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【ニューヨーク共同】米連邦取引委員会(FTC)は8日、マイクロソフト(MS)によるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収が独占禁止法(反トラスト法)に抵触するとし、差し止めを求めて提訴した。買収額は687億ドル(約9兆4千億円)で、MSにとって過去最大規模となる予定だった。
FTCは、ゲーム機「Xbox(エックスボックス)」シリーズを展開するMSがアクティビジョンを買収すれば競合機へのゲームソフトの供給が滞り、競争が阻害されると指摘した。
MSのブラッド・スミス社長は「法廷で判断してもらう機会を歓迎する」とのコメントを発表し、争う姿勢を示した。