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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は9日のオンライン記者会見で、イランとロシアが無人機のロシアでの共同生産を検討していると明らかにした。米情報機関の分析としている。イランとロシアが「本格的な防衛協力」を進め「ウクライナだけでなくイラン周辺国にも脅威になっている」と警戒感を示した。
ロシアは侵攻を長期化させるウクライナで、イラン製無人機を多用しており、主要な攻撃手段の一つとしている。実際に生産に至れば戦局にも影響が出そうだ。
カービー氏は、イランが弾道ミサイル数百発をロシアに供給しようとしていると指摘した。