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【21日付amニューヨーク】ワシントン州シアトル市に本社を置くインターネット通販最大手アマゾンは21日、マンハッタン区に新オフィスを構えると発表した。同社は、同区10番街と西31から33丁目にあるビルの36万平方フィート(約3万3500平方メートル)のスペースを15年契約で賃借する契約を結んだ。
マンハッタン支社は、アマゾン宣伝部のメインオフィスとなる。2018年に始動する予定で、その後3年間に2000件の雇用を生み出す計画。情報技術、財務、デザイン、マーケティング部門で採用される新たな社員は、新しいオフィスに配属される可能性がある。
同社は現在、ブルックリン区の写真スタジオやマンハッタン区にある2軒のアマゾンブックスなど、市内の各所で1800人以上を雇用している。また今月、スタテン島の商品発送センターで2250人を雇用することも発表している。
ニューヨーク州は、同社の拡大計画を奨励するため今後10年間にわたり2000万ドル(約22億4000万円)の税制優遇措置に同意している。同社は現在、第2北米本社の候補地となる都市を探しており、ブロンクス区が候補地に名乗りを上げている。
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