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共同通信
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長崎県佐世保市の市立中で11月、1年の男子生徒が同じ部活動の上級生から給油ポンプを尻に差し込まれてけがをしていたことが12日、市教育委員会への取材で分かった。市教委はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定。第三者委員会を設置し、事実関係を調べる方針。
市教委によると、男子生徒は11月中旬の昼休み、体育館での筋力トレーニング中、2年の男子部員数人から、ポンプを直に尻に差された。全治1週間と診断され、ショックで不登校となっている。ポンプは床をワックスがけする際、液剤をくみ上げるのに使っていた。