Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比103.60ドル高の3万4108.64ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が14日に決める利上げ幅が0.5%に縮小するとの観測が強まり、上昇幅は一時700ドルを超えた。
朝方発表された11月の米消費者物価指数の上昇率が市場予想より小さく、インフレが峠を越えたとの見方から買い注文が優勢になった。ただFRBの政策金利のピークが想定より高くなることへの警戒感も根強く、買い一巡後はマイナス圏に沈む場面もあった。