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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は13日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ザポロジエ州で、メリトポリを含む複数のロシア軍拠点を過去数日の間に破壊したと発表した。メリトポリのフョードロフ市長は13日、中心部で爆発があったと通信アプリで公表。この爆発もウクライナ側の攻撃の可能性がある。
メリトポリはロシア軍の物流拠点で、14年にロシアが支配下に置いた南部クリミア半島への「玄関口」に当たる。
フョードロフ氏は12日にも、メリトポリと近郊の集落を結ぶ橋で爆発があったとし「ウクライナ軍はすぐそばまで来ている」とロシアを挑発するコメントを通信アプリに投稿した。