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共同通信
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【ワシントン共同】全米不動産業者協会(NAR)は13日、2023年の中古住宅販売戸数が478万戸と、年間として12年以来、11年ぶりの低水準になるとの予測を発表した。22年見込み(513万戸)より6.8%減り、22年に続いて2年連続で減る見通しだ。
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに伴う住宅ローン金利上昇や、住宅価格高騰による購買意欲低下が減少要因。23年の販売価格(中央値)は38万5800ドル(約5200万円)と、22年見込み(38万4500ドル)より0.3%上がって高止まりすると予想した。