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共同通信
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15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=135円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比39銭円安ドル高の1ドル=135円85~87銭。ユーロは56銭円安ユーロ高の1ユーロ=144円56~60銭。
前日に米連邦準備制度理事会(FRB)が来年末の政策金利の見通しを引き上げ、超低金利政策を維持する日銀との方向性の違いが改めて意識されたことが、利回りの低い円を売ってドルを買う動きにつながった。
市場では「FRBの連邦公開市場委員会(FOMC)が無難に終わり目立った取引材料はなく、値動きは限定的だった」(外為ブローカー)との声が上がった。