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共同通信
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【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比764.13ドル安の3万3202.22ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化で景気が後退するとの懸念が強まり、ほぼ全面安となった。下げ幅は一時950ドルを超えた。
FRBが前日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)出席者の政策金利のピーク予測は5.1%と、9月時点予想の4.6%から上昇したことで景気への悪影響が警戒された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、360.36ポイント安の1万0810.53。