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共同通信
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16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=137円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比1円69銭円安ドル高の1ドル=137円54~57銭。ユーロは1円78銭円安ユーロ高の1ユーロ=146円34~40銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの見方から日米の金利差拡大が意識され、ドルを買って円を売る動きが優勢だった。
14日はFRBによる連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれた。市場では「結果公表後に円売りドル買いが入りすぎた面があり、持ち高を調整する場面もあった」(外為ブローカー)との声が出ている。