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共同通信
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政府が2025年大阪・関西万博に向けた取り組みをまとめた「アクションプラン」の改定案が17日、判明した。テーマ館で宇宙に関する展示を行い、火星の衛星からの中継を目指す。新型コロナ禍で縮小した国内外の交流を復活させる目標を掲げ、全国の自治体が参加国と交流する事業への支援や、修学旅行の誘致など新たな施策を盛り込んだ。
近く開催する国際博覧会推進本部で正式決定する。宇宙関連では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や産業界の取り組みを展示する。24年度に打ち上げ予定で、万博の会期中に火星圏に到着予定の火星衛星探査機「MMX」からの映像の中継を目玉として検討する。