6000万円超の寄付に謝意

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共同通信
東京・新宿で行われた、47都道府県の街頭で寄付を募る「全国募金リレー」のゴールセレモニー=17日午前

 病気や災害、自殺で親を亡くした子どもらの進学を支援する「あしなが育英会」(東京)は17日、47都道府県の街頭で寄付を募る「全国募金リレー」のゴールセレモニーを東京・新宿の路上で開いた。約6200万円が集まったと謝意を報告する合間にも、行き交う人たちが募金箱にお金を入れていた。

 学生代表として事務局長を務めた中京大4年寺本龍正さん(22)は、あいさつで「多くの方々の小さな愛が遺児たちを支えている」と謝意を述べつつ「新型コロナウイルス禍や円安の影響で、元々苦しい遺児家庭が、さらに苦しんでいる」と支援の必要性を訴えた。