Published by
共同通信
共同通信
【プノンペン共同】カンボジア外務省は17日までに、ウクライナの地雷除去要員に対する訓練を来年1月にプノンペンで実施する方針を明らかにした。来年春にはウクライナの隣国ポーランドでも別の訓練を行う。地雷除去の人材育成分野でカンボジアと協力実績がある日本も支援する。
カンボジアは今月にもウクライナに専門家を派遣する予定だったが、計画を変更した。現地の戦況などを考慮したとみられる。
カンボジアは1970年代以降の内戦などで埋設された地雷を、日本を含む国際社会の協力で除去。培った技術を他国に移転している。