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共同通信
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【北京共同】北朝鮮メディアは18日、同国の2代目最高指導者、金正日総書記の死去から11年の命日に当たる17日に、朝鮮労働党や政府、朝鮮人民軍幹部が故金日成主席と金正日氏の遺体が安置されている平壌の錦ス山(クムスサン)太陽宮殿を訪れたと伝え、写真を公開した。しかし金正恩党総書記の訪問は報じていない。
金正日氏が死去した翌年の2012年から昨年まで、金正恩氏は毎年12月17日ごろに同宮殿を訪れ、遅くとも翌日には北朝鮮メディアがその事実を報じていた。今年の状況は異例だ。