「ウクライナの惨状感じた」

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共同通信

 岸田文雄首相は19日、東京都内で開催中の「2022年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を観賞した。ロシアの侵攻で避難を強いられたウクライナの人々などの写真を見て回り「ウクライナの惨状を強く感じた」と記者団に述べた。

 印象に残った写真を問われ、北京冬季五輪・パラリンピックなどのスポーツや安倍晋三元首相の銃撃事件の場面を挙げた。

 首相は、5月に官邸で開かれた日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」首脳会合に臨む写真と、6月にドイツで行われた先進7カ国首脳会議(G7サミット)で記念撮影に応じる場面を捉えた写真に、金色のペンで日付と自身の名前をサインした。