Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米共和党のマコール下院外交委員会筆頭委員とロジャース下院軍事委員会筆頭委員は20日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を通じて中国政府が米国人利用者の情報を入手する恐れがあるとし、懸念解消を求める書簡をイエレン財務長官ら閣僚4人に送ったと発表した。
若者に人気があるTikTokによる中国への情報流出を危ぶむ声が米国で高まっている。上院は14日、連邦政府が所有する機器で使用を禁じる法案を全会一致で可決。国務省や国防総省、国土安全保障省などは既に使用を禁じている。