Published by
共同通信
共同通信
【丹東共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は21日、党と国家の政策が今年「輝く勝利」を遂げたとする記事を掲載した。国防と新型コロナウイルス感染症対策、農村改良、住宅建設と教育水準の向上の各分野で成果を上げたと指摘している。北朝鮮では食料事情が切迫しているとされるが、国家運営は成功していると強調する狙いがあるとみられる。
党は今月下旬に今年の政策を総括し来年の国家と党の政策を決める重要会議、中央委員会総会を開催する予定で、労働新聞の論調に沿った方向で今年の政策を評価するとみられる。