ロシア海軍の4隻が東シナ海へ

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共同通信
東シナ海へ入ったロシア海軍のミサイル巡洋艦(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省統合幕僚監部は21日、ロシア海軍のミサイル巡洋艦1隻、駆逐艦1隻、フリゲート艦2隻の計4隻が対馬海峡を抜け、日本海から東シナ海に入ったと発表した。ロシア国防省は、中国海軍と21~27日に東シナ海で合同演習をすると明らかにしており、防衛省は4隻が参加艦艇に当たるとみている。

 防衛省によると、4隻は20日午後5時ごろ、長崎県の対馬の北東約80キロを南西に航行。その後、21日にかけて東シナ海へ移動した。海上自衛隊の哨戒機や艦艇が監視した。