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共同通信
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【テヘラン共同】イランのアブドラヒアン外相は21日、サウジアラビアのファイサル外相とヨルダンの首都アンマンで会談したとツイッターで明らかにした。中東の覇権を争って対立し断交中のイランとサウジの外相会談は、2021年に直接対話が始まってから初めて。
アブドラヒアン氏によると、ファイサル氏はサウジがイランとの対話を続ける意思があると強調した。
これまでは事務レベルで協議を続けてきたが、政治レベルに当たる外相会談が実現したことで関係改善に進む可能性もありそうだ。