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共同通信
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【パリ共同】サッカーW杯で優勝したアルゼンチン代表の凱旋パレードで20日、市民や選手から仏エムバペ選手らへの侮蔑や人種差別の言動が相次いだ。仏メディアが伝えた。
テレビ局記者が現地から生中継した際、近くの男性らがマイクに「エムバペ、くそったれ」などと発言。SNS上でエムバペ選手の顔写真を張ってひつぎに模した板を燃やす映像が拡散された。
アルゼンチン代表GK、マルティネス選手はエムバペ選手の顔写真を張った赤ん坊の人形を抱いてばかにした。
決勝後、SNSで仏コマン、チュアメニ両選手らに人種差別投稿が相次ぎ、仏サッカー連盟は刑事告発などの措置を取ると表明した。