米上院、歳出法案可決

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共同通信

 【ワシントン共同】米議会上院は22日、2023会計年度(22年10月~23年9月)の連邦政府の歳出関連法案を可決した。歳出総額は1兆7千億ドル(約220兆円)規模で、うち国防費が過去最大となる約8580億ドルを占める。ウクライナ支援のほか、政府所有端末での中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の利用禁止案も盛り込んだ。

 採決は賛成68、反対29となり、与党民主党に加えて野党共和党の一部議員も賛成した。下院でも近く採決し、可決すればバイデン米大統領が署名して成立する。