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共同通信
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【北京共同】新型コロナウイルスのまん延が続く中国で、不足する医薬品を市民が譲り合うインターネット掲示板をIT大手の騰訊控股(テンセント)が開設した。各地から窮状を訴える書き込みが殺到、全国的な流行が浮き彫りになった。病院には23日、棺おけとみられる箱が並んでおり、死者も多いもようだ。
掲示板はスマホアプリで使える。必要な薬や住所を記入し、近所の人が応じる仕組み。中国メディアによると19日ごろの開始以降、27万件の情報がやりとりされた。
「高齢者が3日間激しいせきをしている。肺に基礎疾患がある。せき止めをお願いします」(北京市)といった訴えが続いている。