Published by
共同通信
共同通信
【ソウル共同】日本人2人を含む158人が死亡したソウル・梨泰院の雑踏事故で、韓国警察庁の特別捜査本部は23日、安全対策を怠ったとして業務上過失致死傷などの疑いで当時の地元警察署長ら2人を逮捕した。聯合ニュースが伝えた。
逮捕されたのは、現場を管轄する竜山署の李林宰前署長と、緊急通報の対応を担当していたソン・ビョンジュ同署前室長。
聯合によると、李容疑者は、ハロウィーンの時期は現場の警察官の配置を増やすべきだとの報告があったにもかかわらず対応しなかったほか、事故後も適切な措置を取らずに被害を拡大させたとみられている。