新年明けましておめでとうございます
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
コロナとの共存が進む中での需要回復、ロシア・ウクライナ問題の発生と長期化、これらを起因とした物価上昇と金融政策、国際秩序のあり方等、グローバルビジネス環境の激動の中、2023年を迎えました。先の見通しが難しい一方で、パラダイムシフトとも言えるこの環境変化の中に新たなビジネス機会やネットワークが生まれつつある、その様な皆様からの明るいニュースも励みに、この時代に生きる責任を感じながら本年も最善を尽くして参りたいと思います。
さて、当会議所は、1932年に日米間の友好関係の確立と経済交流の育成・促進を目的として設立され、長年に亘り、セミナーやイベント、教育者派遣プログラムなどの活動を通じて、地域コミュニティーとの交流を深めて参りました。
昨年創立90周年を迎え、7月にメトロポリタン美術館にてチャリティーイベント「ウクライナを支援する夕べ」を開催し、収益金を人道・復興支援金として寄付致しました。また、8月には冨田駐米特命全権大使とニューヨーク総領事の森大使と共にアダムスNY市長を訪問、ビジネスの促進、青少年の教育機会、反アジアヘイトクライムなどについて話し合う機会を頂戴しました。11月には第38回アニュアル・ガラ「Moving Towards the Future」を3年振りに開催し、ウィズコロナ時代の私たちの働き方や暮らしの向上に焦点を当てました。
今後も日米両国の架け橋となり各種交流促進に向け精進してまいります。新しい年が皆様にとりまして、希望溢れる一年になることをご祈念申し上げます。