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共同通信
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【ワシントン共同】米上院共和党トップのマコネル院内総務は23日放送のNBCテレビの番組で、11月の中間選挙で同党が上院奪還に失敗した責任は、党穏健派や無党派層を遠ざけたトランプ前大統領にあると批判し「影響力は消えた」と述べた。トランプ氏は求心力低下が目立ち、出馬を表明した2024年の大統領選での党候補指名獲得に早くも暗雲が漂う。
トランプ氏は逆風続きだ。昨年1月の議会襲撃を調査してきた下院特別委員会が22日に公表した最終報告書で責任を指弾したほか、反乱扇動など四つの容疑で刑事訴追するよう司法省に要求。同省も特別検察官の下で捜査を本格化させている。