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共同通信
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名古屋市では24日未明から雪が降り、午前8時には10センチの積雪が観測された。名古屋地方気象台によると、市内で10センチ以上積もるのは8年ぶり。住民は「けがをしないよう注意したい」と話しながら、雪かきなどの対応に追われた。
24日朝に一面の雪化粧となった名古屋市は、午後には青空が広がったが、住宅街の細い道路などでは雪が積もったまま。
西区の自宅前で雪かきをしていた無職星野育夫さん(73)は「雪国と比べたら大変とは言えない」と話しながらも、久々の積雪に驚いた様子。50代の女性会社員は「雪かきのスコップを出すのも久しぶり。ゆっくり作業したい」。